*和紙ちぎり絵との出会い&その後クリスチャンになる迄を綴っています
小学校の通知表には毎年「内向的」「積極性に欠ける」と書かれ続けました。級友の群れにうまく入ってゆけない私は、そのことで親も先生もがっかりさせているんだなと思いました。転機は五年生のころ急に身長が伸びたことかもしれません。秋の運動会の徒競走で突然一位になり、6年でリレーの選手になりました。
中学で県陸連の強化選手になり、大会や合宿に明け暮れました。勉強との両立は目まぐるしかったですが、いつも張り詰めて緊張した家庭の空気から堂々と逃れる理由ができ、自分の呼吸ができる場所を得て逆に集中できる感じでした。
それが成長するということなのでしょう。小学生の頃は、家制度に忍従し続ける母をひたすらかわいそうだとばかり思っていましたが、思春期になると母はもう同情の対象ではなくなりました。私は母のようにはならない、自立するには学歴だ!と思い詰め、高校時代は何とか自力で進学できないものかと模索しました。でも当時の家庭の事情と私の実力の無さがあいまって進学はできず、高校卒業の春に進路を突然失う状態になりました。 続きを読む 2/二人の従兄妹たち