2019/10/9 – 10/12 羽生キリスト教会展

 

 

【2019年10月 福音伝道教団羽生キリスト教会展】

東武伊勢崎線羽生駅から徒歩で数分の福音伝道教団羽生キリスト教会(館野克己牧師)は、明治時代末期に英国から来日した宣教師マーガレット・A・バーネット女史の働きで生まれた教会の一つです。

 

数年前に新しくなった礼拝堂は素晴らしい音響を備え、折々に開かれる音楽コンサートは市民の皆さんに親しまれていますが、「教会での絵の展示イベントは初めて」とのこと。今回ちぎり絵の展示場所には、礼拝堂に隣接したミーティングルームをご用意いただきました。

 

前日の設営には教会婦人部の皆さんが何かとお手伝い下さいました。作業は和気あいあい。でも事前のプランどおりにゆかない事もよくあります。そこを教会の皆さんと現場で考えて、工夫して一緒に乗り越えてゆく、そのプロセスが私はとても好きです。

 

礼拝堂との仕切りは少し開いた状態にして、展示を見ながら自然に礼拝堂のたたずまいを見て頂けるようにしています。また教会の歴史を物語るクラシックな足踏みオルガンは、ミーティングルームで今なお現役とのこと。展示のため片付けるにはあまりに惜しく、敬意を込めてそっと作品を置かせていただきました。

 

ご来場の方々に、羽生教会の明るく親しみやすい雰囲気を届けられればと、喫茶コーナーやワークショップのPOPは森住が手作りしました。

 

 

 

 

 

2018/10/3 – 10/6 小川キリスト教会

 

【2018年10月 福音伝道教団/小川キリスト教会】

福音伝道教団小川キリスト教会は、東武東上線小川駅徒歩5分にある教会です。

埼玉県比企郡小川町は、埼玉県のほぼ中央部。かつて江戸幕府に献上していた手すき和紙「細川紙」がユネスコの無形文化遺産に指定された町として知られています。池袋から日帰りでアクセスできることから、比企丘陵の里山と歴史を感じる街歩きなど近場の観光地としても人気の町です。

以前(2016年)その小川町の「埼玉伝統工芸会館」でちぎり絵展を開いた際に、この小川キリスト教会の信徒の皆さんがこぞってご来場下さいました。

「あの展示会を見た時から、和紙の町にある教会だからこそ、一度はちぎり絵展を開きたいと思っていました。」という山口翼牧師ご夫妻(当時)と教会の皆さんに大いに励まされ、楽しく準備しました。

 

展示会場は、普段礼拝に使っている会堂の椅子を片付けて設営しました。和紙ちぎり絵はとても光源に弱く退色しやすいので、強い照明や直射日光を避けなければなりませんが、会堂の状況にあわせ、教会の方々と知恵を絞りながら展示を工夫して設営することは本当に楽しい作業です。

 

会場の隅にしつらえたテーブルで何度かワークショップを行いましたが、一度そこに参加した子供たちが放課後になると連日やって来ては、自由な制作を楽しんでいました。

ワークショップの机は、時々セルフサービスの喫茶コーナーにもなりました。
教会ははじめて来たという方々と信徒のスタッフが、ちょっとしたお菓子を囲んで「あそこのランチは安くてい美味しい」とか「今の時期の庭木の手入れはこうすりゃいいんだ」などと、おしゃべりがはずむ様子は本当にうれしかったです。

そのようなひとときを生み出すことこそが私の願いだからです。

なお、現在 福音伝道教団小川キリスト教会の牧師は、赤松勇二師が務めておられます。

 

 

2017/12/7 JECA前橋キリスト教会 婦人会クリスマス会

【前橋キリスト教会婦人会主催クリスマス会】

母教会のJECA前橋キリスト教会のクリスマス集会にお招きいただきました。

 

前橋市でデザインの仕事に就いていた二十代のある日、私はあるきっかけでこの前橋教会の門をくぐりキリスト教信仰を持ちました。そして、それまで商業広告のために制作していたちぎり絵が、その後はイエス・キリストへの信仰と切っても切れないものになってゆきます。

 

この日の集会の前半は礼拝堂でのスライド&トーク。クリスマス集会は、信徒でない方が多くご来場下さることから、そもそも私はなぜクリスチャンになったのか、何がどうしてどうなったか、をちぎり絵の画像を交えながらお話させていただきました。

 

作品展示は、普段は日曜学校やランチサービスが行われている多目的ホールで。
簡易型の額装作品も含め、置き場所を選ばない融通の利く展示スタイルになりました。

2017/9/23 フォローアップ集会とワークショップ

 

【2017年9月 JECA前橋キリスト教会 フォローアップ集会】

2016年秋に開催したJECA前橋キリスト教会ちぎり絵展の一年後、「もう一度教会でお会いしましょう/ちぎり絵制作をめぐるお話とワークショップ」と題して、ちぎり絵原画のミニ展示会と作者との交流の場を設けていただきました。

 

信徒のお友達やご家族、近隣の方々が再び教会に足を運んで下さったことに深く感謝しつつ、私が信仰を持つまでの経緯や制作のお話をスライドを交えてお話しさせていただきました。

 

午後のお茶を囲んだあとは、1時間ほどのワークショップでオリジナルのクリスマスカード作りを楽しんでいただきました。

2016/9/19 – 9/23 JECA前橋キリスト教会展

 

 

【2016年9月 JECA前橋キリスト教会 秋の特別伝道集会】

私の母教会JECA前橋キリスト教会が、秋の特別伝道行事として「森住ゆき和紙ちぎり絵展」をお招き下さいました。

前橋教会は1990年に新会堂竣工記念行事として教会員でもある星野富弘氏の詩画展開催の経験を持ち、多くの皆さんが背中を押してくださいました。

 

教会員の皆さんのお力で、日曜の礼拝を終えた後、集会ホールに一気にパネル設営して作品を搬入。

月曜日から金曜日の夕方まで5日間の会期で展示しました。
私は、会場に常駐してギャラリーツアーや、スライドショーに取り組ませていただきました。

 

来場者の皆さんは、絵を見て、喫茶スペースでお茶を飲んで、また絵を見てと、とてもくつろいだ感じのご様子がうれしかったです。

 

会期が数日間あるので先方の都合に合わせられる、と言ってご家族、友人、職場の方たち、といろいろな方を日替わりでご案内して何度もリピート来場される信徒の方も多くて感激しました。

 

教会に開催費等の経済的負担を多くかけないようにするため、この年からオリジナルカレンダーを自主制作して会場で販売を始めました。