【2019年10月 福音伝道教団羽生キリスト教会展】
東武伊勢崎線羽生駅から徒歩で数分の福音伝道教団羽生キリスト教会(館野克己牧師)は、明治時代末期に英国から来日した宣教師マーガレット・A・バーネット女史の働きで生まれた教会の一つです。
数年前に新しくなった礼拝堂は素晴らしい音響を備え、折々に開かれる音楽コンサートは市民の皆さんに親しまれていますが、「教会での絵の展示イベントは初めて」とのこと。今回ちぎり絵の展示場所には、礼拝堂に隣接したミーティングルームをご用意いただきました。
前日の設営には教会婦人部の皆さんが何かとお手伝い下さいました。作業は和気あいあい。でも事前のプランどおりにゆかない事もよくあります。そこを教会の皆さんと現場で考えて、工夫して一緒に乗り越えてゆく、そのプロセスが私はとても好きです。
礼拝堂との仕切りは少し開いた状態にして、展示を見ながら自然に礼拝堂のたたずまいを見て頂けるようにしています。また教会の歴史を物語るクラシックな足踏みオルガンは、ミーティングルームで今なお現役とのこと。展示のため片付けるにはあまりに惜しく、敬意を込めてそっと作品を置かせていただきました。
ご来場の方々に、羽生教会の明るく親しみやすい雰囲気を届けられればと、喫茶コーナーやワークショップのPOPは森住が手作りしました。